CARTAは、パーパスやミッションを実現するために、局面を打開したり未知の領域に対して強いオーナーシップをもって道を切り開く人材の確保および創出を重要な課題として捉えたうえで、採用、育成、評価、人員配置や活躍機会の創出を行うことを方針としております。世の中の進化を推進する人材を創出していくにあたって、3つの人材育成方針である「挑戦」の促進、「技術(知×力)」の向上、「つながり」の拡大を重点的な施策として実施しております。
CARTAでは人材の自発的な挑戦が、個人やチーム、事業における非連続的な成長の源泉になると考えており、挑戦が事業の成長につながり、事業の成長が新たな挑戦の機会を創出するという好循環を生み出すため、自ら手を挙げチャレンジができる環境や取り組みを積極的に推進しております。
年に一度、部署をまたいだ混成の選抜チームで、経営課題の解決プランを提案します。チームでの準備に約一ヶ月間をかけて迎えた最終日には経営陣に向けてプレゼン。即日、採否を決定します。
社内の募集ポジションに応募する形で、部署を超えた異動にチャレンジできる制度です。多くの成長事業があるCARTAだから、常に挑戦しがいのあるステージが生まれています。
半期に一度開催される全社総会「CARTA EVOLUTiON AWARD」にて、その半期で著しい成果を上げた社員の功績を称え、賞と賞金が授与されます。人と人が祝い、称え合う文化を大事にしています。
誰でも応募できる新規事業開発プログラムです。応募された案はCARTAボードメンバー全員で目を通し、事業化が検討されます。ビジネスコンテストではなく、CARTAの未来を創る事業開発プロセスです。
CARTAは全社員の技術力向上が事業の進化を推進する重要なファクターであると考えております。加えて、当社の事業を支えるフルサイクルエンジニアリングを実践するため、各事業子会社に所属するエンジニアの共通の価値観及び指針となる「CARTA Tech Vision」を定め、エンジニアの相互交流及びこれによる学びの促進と成長を後押しする文化を築いています。
当社グループのエンジニアが、その所属子会社をまたいで相互に能力を評価する仕組み。この技術力評価会は、エンジニア個人の技術力の底上げのみならず、エンジニアの共通の価値観の醸成に大きく貢献し、当社グループの進化の源泉となっています。
CARTAでは社員の知識や技術を向上させる要素の一つとして「読書」をあげており、社員の寄贈により多くの蔵書を抱える社内ライブラリ「OASIS」をはじめ、社員同士が集まり一つの書籍を深く読む「読書会」の補助・推奨を行っております。
O’Reilly Online Learningは、信頼性の高い技術書やコンテンツをまとめたオンライン学習サービスです。CARTAでは、エンジニアの継続的な成長と顧客価値向上を目指し、このサービスを導入しています。
全エンジニアを対象として、個々人の創造性向上や組織の生産性を向上させることを目指し、ChatGPT PlusやOpenAI APIなどのAIサービスの利用を支援しています。
D-Marketing Academy社が提供する600を超える動画eラーニングを無料で受講することができます。自主的な学習を促し、事業に+αで活きるスキルの醸成を促す制度です。
パートナー企業と共同で様々な角度から見聞を広める「見聞学」や、事業における失敗を共有し、未来への成功の糧に繋げる「座礁学」、経営における様々な決断をケーススタディで学ぶ「武装学」を定期的に開催しています。
CARTAでは、社員同士のつながりによる協働や応援、切磋琢磨を行うことで、一人で成し得るよりもさらに想像を超えた結果を生み出せると信じております。そのため、多様なバックグラウンドを持ち、さまざまな事業に携わる人材がタテ・ヨコ・ナナメの繋がりを持つことに重点を置きながら促進しております。
カルチャーを象徴する社内バー「AJITO」。バンドサークルによる演奏なども行われていたりと、カジュアルなコミュニケーションの場になっています。
バリスタ常駐型カフェ「GARDEN」。新たなコミュニケーションやアイデアが生まれる場となっています。
人の輪を広げていくことを目的とした、1on1形式で行う15〜30分間のフリートークです。
オフィスにおけるリアルコミュニケーションにより創造力を高め人材の持つ力をより引き出し価値創造へ繋げていくための委員会を設置しています。
次期経営者候補育成プログラムをはじめ、質の高い学びと自律的な成長を促す研修制度の充実に注力しています。また、グループ全体で各種サーベイやタレントデータを活用し、ピープルアナリティクスの推進にも取り組んでいます。
マネージャー就任後には、労務管理の基礎知識(Basic)に関する研修を実施しています。また、全マネージャーを対象に、半期に一度、採用、組織デザイン、育成、評価などの具体的な課題に対して改善アクションを促す研修を行っています。
CARTAの次世代経営人材を育成するためのプログラムです。指名された約10名の人材が、1年間を通じて、日常業務では得られにくい高い質と十分な量のインプットを受けるとともに、責任あるアウトプットに取り組む機会を提供します。
当社グループでは、社員の各種データを活用し、より適切な採用、配置、育成を行っています。また、半期に一度実施する社員向けサーベイを通じて顕在化した課題を継続的に理解し、改善や改定を進めることで、社員の自律的な成長を支援しています。
当社が独自に開発した「Know Who」プラットフォーム「ヒトノワ」には、全組織および全社員に関わる各種データが蓄積されています。社員は社員検索機能を通じて仲間を知ったり、「Note」機能を通じて個人の想いや知見を共有したり、サーベイの回答や分析を行ったり、さまざまな場面でこのプラットフォームを活用しています。