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2025.06.30
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    • #D&I

「プライド月間」に合わせて理解促進に向けた取り組みを実施しました

「プライド月間」に合わせて理解促進に向けた取り組みを実施しました

毎年6月の「プライド月間(Pride Month)」には、LGBTQ+の方々の人権問題を啓発する活動が世界中で行われます。CARTAでも、すべての社員が互いを尊重し合える文化を醸成するため、LGBTQ+への理解促進とアライ(※1)の輪を広げる社内啓発活動を実施しました。

CARTAは、DEI(Diversity, Equity, and Inclusion)推進の一環として、プライド月間にあわせて社内での啓発に注力しています。今年は、関連ポスターの掲示や書籍の設置、CARTAレインボーロゴをあしらったオリジナルキャンディ&ステッカーの配布、そしてオンライン会議で活用できる3種類のバーチャル背景を全社に提供しました。

社内に設置した書籍やポスター、レインボーロゴのキャンディ、ステッカー

今年はさらに活動の幅を広げ、dentsu Japan (dJ) グループの一員として、プライド月間の認知拡大を目指す取り組みに参加しました。セプテーニグループ、電通デジタル、電通PRコンサルティング、電通北海道、電通東日本との6社合同で、2日間にわたるオンラインセミナー「Online PRIDE 2025」を共催しました。

Day 1は「知る・共有する」「アライになろう」をテーマに、「Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に」の代表理事や「一般社団法人こどまっぷ」の代表理事らが登壇し、「同性婚」の実情について理解を深めました。Day 2では「学ぶ・考える」「行動につなげていこう」をテーマに、反DEIの動きや国内外のLGBTQ+に関する事例解説が行われました。

著名な登壇者による具体的な解説は、参加者の理解を大きく前進させ、「アライになりたい」「DEI活動に繋がっていく」といった前向きな反響が多数寄せられました。また、オンラインセミナーと並行し、dJグループ全体でフード&ドリンク企画を含む多角的なプロモーションも展開し、プライド月間を盛り上げました。

CARTAは、これらの活動を、社員一人ひとりが多様性について貢献していくための大切な「きっかけ」と捉えています。今後もDEI文化の醸成に向けた取り組みを力強く進めてまいります。

※1:「ALLY(アライ)」とは、「味方」を意味する単語であり、LGBTQ+をはじめとする多様なバックグラウンドを持つ人々を理解し、行動する人のことです。

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